近年、知らない番号からの電話による詐欺や勧誘電話が急増しています。
そのため、知らない番号から着信があった場合、安易にかけ直すのは危険です。
この記事では、知らない番号にかけ直してはいけない6つの理由を解説していきます。
詐欺や勧誘の被害に遭う
知らない番号からの電話の多くは詐欺や勧誘の目的で行われています。
代表的な詐欺としては、以下のものが挙げられます。
- オレオレ詐欺
- 架空請求詐欺
- 還付金詐欺
また、勧誘電話としては、以下のものが挙げられます。
- 投資詐欺
- 訪問販売
これらの詐欺や勧誘に遭ってしまうと、多額の金銭を失うだけでなく、個人情報が流出するなどの被害を受ける可能性があります。
個人情報が漏れる
知らない番号からかけ直すと、相手に自分の個人情報を知られてしまう可能性があります。
個人情報が漏れてしまうと、以下のような被害を受ける可能性があります。
- 架空請求や迷惑メールなどの被害に遭う
- なりすまし被害に遭う
- サイバー攻撃の被害に遭う
個人情報が悪用されて、犯罪に利用される可能性もあります。
いたずら電話の被害に遭う
知らない番号からの電話の中には、いたずら電話の可能性もあります。
いたずら電話をかけてきた相手は悪意をもって迷惑をかける目的で電話をかけてきます。
いたずら電話の被害としては、以下のものが挙げられます。
- 長時間電話をかけ続ける
- 嫌がらせや脅迫をする
- デタラメな内容を話す
いたずら電話の被害を受けると、精神的な負担や業務の妨げになる可能性があります。
迷惑電話の増加
一度不明な番号に折り返しをすると、迷惑電話のリストにあなたの番号が「反応がある番号」として登録される可能性があります。
これにより、さらに多くの迷惑電話がかかってくることになりかねません。
ワン切り・無言電話などが増えることもあります。
時間の無駄になる
知らない番号からの電話は、営業電話や勧誘電話の可能性もあります。
これらの電話に出てしまうと、時間を取られてしまうことがあります。
また、詐欺やいたずら電話だった場合は、対応に時間を取られるだけでなく、精神的な負担も大きくなります。
不安や恐怖を感じる
知らない番号からの電話は、不安や恐怖を感じる可能性が高いものです。
特に、夜間や深夜にかかってくる電話は、より不安や恐怖を感じやすくなります。
不安や恐怖を感じると、日常生活に支障をきたす可能性があります。
体験談
電話番号のはじまりが090の個人番号?だったため、知り合いの携帯電話からかと思いかけ直しました。
相手が電話に出たのですが、ずっと無言で恐怖を感じました。
かけ直さなければよかった・・
突発的にかけ直すのは絶対にしないほうがいいです。
どうしてもかけ直したい場合は、相手の番号の前に184をつけて非通知でかけましょう。
知らない電話番号に折り返す時は184で非通知に
こちら【知らない電話番号に折り返す時は184で非通知に】で説明しています。
まとめ
知らない番号にかけ直したからといって、必ずしも詐欺や勧誘の被害に遭うわけではありません。
しかし、かけ直すことで、個人情報やお金が奪われるリスクが高まることは間違いありません。
そのため、知らない番号から着信があった場合は、かけ直す前に相手が誰なのか、何の用件なのかを慎重に判断することが大切です。
コメント